わかりやすく情報をまとめました!水田のお別れの会の開催ノウハウ

2017年04月07日

自由に形式を決めることができるお別れの会

お別れの会という言葉を最近はよく耳にするようになりました。これは、家族葬を行った場合など、葬儀が済んでしばらく日にちが経過してから故人の友人や知人に集まってもらって開かれることが多いようです。家族葬では故人や家族の宗旨による宗教儀礼を行い、お別れの会は無宗教で行うという形態が多く見られます。

この会は主に家族が主催しますが、友人たちで催されることも多くなっています。形式、内容ともにこうしなければならないというきまりはありません。すべてにおいて自由です。会場は斎場で行うこともありますが、規模に応じてホテルやレストラン、また故人にゆかりのある場所が選ばれることも多いようです。

故人を偲びながら会食を行うことが一般的な形となっていますが、中には自宅でお茶とケーキといったシンプルな形もあります。故人への気持ちが込められた形であれば、どのような形でも良いとされています。あくまで自由な形であるため、服装も喪服を着る必要はありません。無宗教で行うことが多いため、もちろんお焼香もありません。人数が多い場合には、友人が司会をすることもありますが少人数であればその必要もないでしょう。故人に黙とうしたり、献花をしてお別れの言葉を参加した人に述べてもらうなどの儀式をきちんとすることもあります。またただ会食をしながら友人や知人が故人の生前のエピソードなどをスピーチする形など、とにかく自由にその方法を選ぶことができるのがお別れの会の特徴となっています。

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