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2018年12月25日

火葬場の休日設定が葬儀に齎す影響とは

葬儀の日程の決定には、火葬場の休日が影響する事があります。現在の法律上、遺体は火葬を経て荼毘に付さなければ、役所への届出を含めた一連の故人に関する手続きを終える事が出来ません。この辺りはあまりに杜撰な扱いをすると死体遺棄罪にも問われかねない為、きっちりと行う必要があります。

こうした事から火葬場の休日と葬儀が重なると火葬が行えない故に、延期して設定するのが通常の扱いとなります。そして厄介なのが、この休日が特定の曜日に集中していないという点です。その理由ですが近年はそれほど一般生活では重視されないケースも多くなった六曜が元に定められているケースが多く、友引に当たる日が休日となっている事が多い訳です。

葬儀の必要性は何時発生するか解らないものであり、特定の曜日に休日が集中しないのは理に適っている点もありますが、計算が立て難い要因にもなっています。これを理由に早期若しくは参列者の都合の良さそうな日時を選べないケースもあり、場合によっては厄介な場合が見受けられます。また、元日を始めとする年末年始に限っては、火葬場が纏まった休日を取る事が多いです。1年に1度の事ではありますが、これに重なってしまった場合にはかなり待たされる事になる事例も見られます。

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