わかりやすく情報をまとめました!水田のお別れの会の開催ノウハウ

2019年07月24日

仏式の葬儀で行う儀式のようなもの

焼香は葬儀を仏式で行う場合の儀式で、一般的には必ず行われます。インドが発祥といわれ、香が焚かれていましたが、日本ではもともとはニオイ消しの手段として利用されていました。御遺体はそのままにしているとニオイが発してしまうことから、ニオイ消しに役立つお香を使われていた歴史があります。

日本では焼香は3種類あります。多いスタイルが立ちながら行う方法で、祭壇の前まで行って立ったまま行います。座って行う方法もありますが、祭壇または遺影まで行ってから、座布団に正座をして行います。座って行う方法は主に式場が狭いときに利用されています。

さらに会場が狭いときに行うときには、香炉とお香を回しながら、自分の席のまま行います。どれがよいとかはありませんが葬儀に大勢訪れる場合には立って行うことがほとんどです。順番は喪主からはじまり、ご遺族と親族そして一般客で行われます。

社葬の場合には人数が多いため指名された人が行うことが一般的で、代表として行う人は会社の重役や知名度が高い人が選ばれることが多いといわれています。宗派ごとにやり方が異なります。違いは、回数とお香をつまんだときの動作で、葬儀を行っている相手に合わせて行います。

宗派によって数珠も異なりますが、自分の宗派のものを使うことは可能です。

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