2020年02月05日
お通夜や告別式などの葬儀が終わったら、初七日や四十九日法要などが控えています。住んでいる地域や宗派によっても、多少は違いますが、親族以外の近隣住民にお葬式のお手伝いをしてもらったり、お墓参りをしてもらうこともあります。
四十九日法要や一周忌などが終わると、住んでいる地域によっては班に一定の金額を納める所もあります。お金を受け取ったら、班長が近隣住民に連絡を取り、お墓参りをしてもらうことがあります。基本的にはお彼岸やお盆などは、親族以外はお墓参りはしませんが、初盆などの場合は近隣住民や友人、知人などもお墓に参ることがあります。
20代ぐらいの若い人は、まだわからないことが多いですが、40代、50代の年長者に聞いておくと良いでしょう。宗派によっては、お葬式が終わってから7日ごとに逮夜を行うことがあります。逮夜では同じ時間に僧侶が訪問をして、お仏壇で丁寧な読経をしてもらえます。
僧侶に読経をしてもらっている間に、血縁の濃い人から順番に抹香を使って、お焼香を行います。逮夜は初七日から、四十九日の喪が明けるまで行うことが多いです。逮夜は身内だけで行うことが多いですが、親族以外の友人や知人なども出席をすることがあります。